哲学の余白 上 新装版 / J.デリダ 著
記号論,言語論,時間概念などをヘーゲル,ハイデガー,ルソー,ソシュール,フロイト,フッサールらとの関わりで論じた,脱構築の基本思想を知る上で不可欠の文献。デリダの脱構築の基本思想が明らかにされる重要なテキスト。序説とも言える「タンパン(鼓膜)」、エクリチュールの問題から脱構築を説明した「差延」、ヘーゲルやハイデガーの時間概念を論じた「ウーシアとグランメー」、ヘーゲルの記号論に関する「竪坑とピラミッド」、ルソーの言語論についての「ジュネーヴの言語学サークル」などを収め、厳密かつ生成的な「脱構築」の必要性を説く。<br>J.デリダ 著
法政大学出版局
2022年04月
テツガク ノ ヨハク ジヨウ シンソウバン
ジヤツク デリダ
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