散種 / J.デリダ 著
西洋形而上学の円環的知を脱構築する四篇のテクスト、「書物外」「プラトンのパルマケイアー」「二重の会」「散種」が織りなすデリダの初期代表作、待望の全訳。『グラマトロジーについて』『エクリチュールと差異』『哲学の余白』と並ぶデリダの初期代表作、待望の全訳! 〈書物〉の円環を破砕する「書物外」、ロゴスの真理を転覆させるパルマコン(薬/毒)としてのエクリチュール論「プラトンのパルマケイアー」、マラルメの詩学に形而上学の脱構築を見出す「二重の会」、ソレルスのテクスト機械に接ぎ木する「散種」の四篇が織りなす、書物ならざる書物の到来。<br>J.デリダ 著
法政大学出版局
2013年02月
サンシユ
デリダ ジヤツク J
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