イラン　「反米宗教国家」の素顔 / 新冨　哲男　著

世界史上類を見ない「イスラム共和制」が樹立されてから40年。イランでは何が起きているのか。その現在を多面的に報告する。《目次》<br>はじめに<br>第1章　混迷するイラン情勢の行方<br>第2章　絡み合う対立の歴史と現在<br>第3章　革命から40年、イランの素顔<br>第4章　社会の不合理に抗う者たち<br>第5章　生死の現場を訪ねる<br>第6章　日本との絆を紡ぐ<br>おわりに<br><br>《概要》<br>革命によって親米の王政が崩壊し、史上類を見ない「イスラム共和制」が樹立されてから40年を経たイラン。<br>「悪の枢軸(すうじく)」「世界最大のテロ支援国家」と米国に名指しされ、脅威論も根強いこの国の、実際の姿とはいかなるものか。<br>イランははたして危険な国なのか。テヘラン特派員がその素顔を活写する。<br><br><br>新冨　哲男　著
平凡社
2021年12月
イラン　ハンベイ　シユウキヨウ　コツカ　ノ　スガオ
シントミ　テツオ
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