古典籍の世界を旅する お宝発掘の目利きの力 / 八木 正自 著

これまでに携わってきた史料的価値の高い古典籍や貴重書の入手経緯やまつわるエピソードから、古典籍の世界の一端を垣間見る。著者自身が国内・海外の業者市やオークションで発掘・落札した、奈良時代から明治時代にかけての写本や木版画、かわら版、直筆手紙といった、文学的にも歴史的にも価値の高い貴重な古典籍について紹介する。そのほか、著者が古書業界と関わることとなったきっかけや恩師らとの出会い、世界的に評価される日本の古典籍を支える蒐集家についても紹介する。<br>八木 正自 著
平凡社
2021年01月
コテンセキ ノ セカイ オ タビスル
ヤギ マサジ
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