地図とデータでみる都道府県と市町村の成り立ち / 齊藤 忠光 著
古代から続いてきた地方の国郡と町村が、明治の廃藩置県と市町村制により、どのように今の都道府県と市町村へ変わったかを読み解く。日本の「国(クニ)」は律令時代に全国に制定され、国郡制度によってそれぞれの地域が定められた。秀吉の時代を経て江戸初期には郡と村が確定し、江戸幕府は全域を国、郡、町村の三層構造として支配下に置く。明治に入り、新政府は中央集権化を推進すべく廃藩置県を強行、さまざまな地方編制を行っていく。<br>いかにしてこの国の行政区画は成立したのか。ふんだんな地図とデータによって読み解く。<br><br>齊藤 忠光 著
平凡社
2020年04月
チズ ト デ−タ デ ミル トドウフケン ト シチヨウソン ノ ナリタチ
サイトウ タダミツ
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