宗教は現代人を救えるか 仏教の視点、キリスト教の思考 / 佐々木 閑 著

インド仏教学者とキリスト教学者が本音で語る対談。IT社会と宗教、現代社会における宗教の意義など、最新の状況と歴史を論じる。宗教はひとびとの心の中に存在する。<br>そして、政治・社会・経済に多大な影響を与えてきた。<br>いま、テクノロジーが人間の思考を規定しかねないほどIT社会が発達しつつあり、環境問題など喫緊の課題も取り沙汰されるなかで、仏教とキリスト教という二大宗教の教義と歴史、これを信じる人々の思考を深く知ることにより、物質世界の変化・進化への対処法が、より確実にわかるだろう。<br>激動する世界に生きるわたしたちを、宗教はこれからも導いてくれるのだろうか。<br>二人の専門家が徹底的に語る「現代宗教対論」。<br><br>佐々木 閑 著
平凡社
2020年04月
シユウキヨウ ワ ゲンダイジン オ スクエルカ ブツキヨウ ノ シテン
ササキ シズカ
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