黒い同盟 米国、サウジアラビア、イスラエル 「反イラン枢軸」の暗部 / 宮田 律 著

中東に緊張をもたらす米国、サウジアラビアの「黒い同盟」。その実態を、中東問題のスペシャリストが歴史的背景を含め、読み解く。地域の覇権を獲得しようとするサウジアラビアの<br>他国への干渉や国内における人権問題を、<br>米国が非難することはない。<br>また、パレスチナ問題においても、<br>「イスラムの盟主」を任ずるサウジアラビアが、<br>米国に異を唱えることもない──。<br>「反イラン」を軸に形成される“黒い同盟”。<br>その特殊な関係性の内実を読み解く。<br><br>宮田 律 著
平凡社
2019年09月
クロイ ドウメイ ベイコク サウジアラビア イスラエル ハンイラン
ミヤタ オサム
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