教皇フランシスコ 南の世界から / 乗 浩子 著

初めての南半球出身教皇フランシスコ。南北問題、カトリックの世界史、バチカンの諸問題のどんな状況の中で何をしようとしているか。2013年、第266代ローマ教皇となったフランシスコはアルゼンチン育ち。この南半球からの最初の教皇はいま、世界の注目と敬意を集めている。なぜ、こうした教皇が生まれたのか。カトリック大陸ラテンアメリカにおける宗教の役割から、フランシスコの経歴、バチカンの状況等々、その背景をおさえ、この教皇が現在果たそうとしている課題や実績を明らかにする。<br><br><br>乗 浩子 著
平凡社
2019年03月
キヨウコウ フランシスコ ミナミ ノ セカイ カラ
ヨツノヤ ヒロコ
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