暴力の考古学 / ピエール・クラストル

すべてをひとつに統合しようとする国家から、未開社会はいかにして逃れてきたのか。暴力から社会の起源に迫る名著。解説=松村圭一郎未開社会における戦争は人間に備わる動物的本能なのか、稀少な資源をめぐる衝突なのか、それとも贈与交換の失敗なのか――。あらゆるものを統合する国家機構を拒み、自由と自律を維持しようとする未開社会の論理を「暴力」から解き明かした、夭折の人類学者による画期的研究。近年ではデヴィッド・グレーバーやジェームズ・C・スコットに多大なる影響を与えたクラストルの最重要書。解説=松村圭一郎<br><br>【目次】<br>暴力の考古学――未開社会における戦争<br>原注<br>訳注<br><br>クラストルの戦争論の理解をめざして<br>戦士に抗する社会――服従を拒否する社会における死と威光の交換  毬藻充<br><br>訳者あとがき<br>解説――未開の戦争と国家の戦争  松村圭一郎<br>ピエール・クラストル
平凡社
2026年01月
ボウリヨクノコウコガク
ピエ−ルクラストル
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