説得力を高めたい人のための法的思考入門 / 野村修也

大学教授・弁護士、コメンテーターとして活躍の著者が駆使する、説得力UPのスキル「法的思考」が具体例を通して身につく。DNA鑑定が間違える確率を0.0001%だとした場合、DNAが一致した容疑者は、99.9999%犯人と言えるか?<br>例えば「公平な分配」が問題になったときに、「ただ数値上正確に半分に分ける」のではなく、「他人をうらやましいと思わずに済む分け方」を追究するのが、法的思考の考え方。<br>さまざまな事例に柔軟に対応し、当事者を説得し、納得してもらえる良い結論を導くための構造化された知識(スキーマ)が「法的思考」。国内外の事件や裁判から各種思考実験、シェイクスピア『ヴェニスの商人』、ドストエフスキー『罪と罰』まで、豊富な例を通じて具体的に考えながら学んでいきましょう。<br>野村修也
PHP研究所
2024年04月
セツトクリヨク ヲ タカメタイ ヒト ノ タメ ノ ホウテキ シコウ ニユウモン
ノムラ シユウヤ
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