新 明日の農協−歴史と現場から− / 太田原 高昭 著
農政補完機構として体制にビルトインされた「制度としての農協」。その生成・発展・終焉をドラマチックに描き、政府から見捨てられつつある今こそ本来の農協の真価を発揮する時機と説き、自己改革の基本方途を提案。「制度としての農協」の生成・発展・終焉をわかりやすく、かつドラマチックに描き、その肯定面、否定面両方をきちんと押さえ、その矛盾的展開の必然的結果として、これからこそが真の協同組合としての農協、JAグループの真価の発揮のしどころである。<br> また、改革、改革と上からあるいは外野から執拗に言われているが、系統農協の歴史は、自らの手で自己改革を系統的に成し遂げてきた歴史であり、農協人はそれに自信を持つべきだ、という歴史的事実に基づいた評価も、農協マン&ウーマンへの熱いエールだ。<br>太田原 高昭 著
農山漁村文化協会
2016年12月
シン アス ノ ノウキヨウ レキシ ト ゲンバ カラ アシタ
オオタハラ タカアキ
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