ローカルに生きるソーシャルに働く / 松永 桂子 編著

いま田舎に向かう若い世代の中には、自ら仕事をつくるという人々が育っている。本書は田園回帰と深く結びついた社会貢献・ソーシャル志向について、一人ひとりの生き方に焦点を当てて、その価値観をさぐっていく。いま地域をベースに活動する20歳代後半から30歳代くらいの世代からは、地域社会に貢献するというよりも、自分がしたいことに地域の課題解決の方向性をすり合わせていく――そんな生き方、働き方がみえてくる。そうした社会のデザイン能力が花開く場として地域が受け皿になっている。農山村や地方都市、大都市の下町で活躍する一人ひとりの「なりわい」づくりに光を当て、そのライフスタイルや価値観を浮き彫りにする。若者を地域の担い手として育成する中間支援組織についても詳述。<br>松永 桂子 編著
農山漁村文化協会
2016年06月
ロ?カル ニ イキル ソ?シヤル ニ ハタラク アタラシイ シゴト オ ツクル
マツナガ ケイコ
/