アディクション・スタディーズ 薬物依存症を捉えなおす13章 / 松本 俊彦 編
境界的かつ学際的な問題である薬物のアディクション(依存症)に関する多様な領域の知見を集約し、社会が今後進むべき道筋を探る。「ドラッグ」はその健康被害により「社会の敵」とされ、薬物依存症(アディクション)当事者が治療・回復支援から疎外される状況が生じている。アディクションは境界的かつ学際的な問題であるからこそ、当事者を含む多領域の人々がゆるやかにつながり、共助をはかる必要がある。本書ではアディクションにさまざまな角度から光を当て、厳罰主義を乗り越え、「排除しない社会」へ進む道筋を探る。<br>松本 俊彦 編
日本評論社
2020年07月
アデイクシヨン スタデイ−ズ ヤクブツ イゾンシヨウ オ トラエナオス
マツモト トシヒコ
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