裁判員制度の10年 市民参加の意義と展望 / 牧野 茂 他編
裁判員制度は「司法に市民感覚を」を合言葉に2009年からスタートした。制度施行10年を迎え、これまでに9万人以上の市民が経験したその意義とこれからの展望を、法学者、裁判官、弁護士、司法記者らが市民のために詳解。そして新たな10年へ。裁判員裁判を未来へつなぐ現場の声を収録。<br><br> 平成の司法制度改革によって導入された裁判員制度は、わたしたちの社会をどう変えたのか。どう変えていくのか。司法への市民参加10年の軌跡と、次の10年への布石。<br>裁判官、弁護士、学者、記者、そして裁判員経験者など、多角的な視点で裁判員制度10年の到達点と課題を検証。シンポジウムでの白熱した議論や専門家の冷静な考察を調和した裁判員制度のスペシャルブレンドといえる一冊。<br>牧野 茂 他編
日本評論社
2020年04月
サイバンイン セイド ノ 10 ネン シミン サンカ ノ イギ ト
マキノ シゲル
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