10の「感染症」からよむ世界史 / 脇村 孝平 監修

人類はいかに感染症と闘い、いかに乗り越えてきたか? ペスト、天然痘、スペイン風邪、梅毒等、感染症との戦いから歴史を読む。歴史に大きな影響を及ぼした感染症は、<br>いったいどのように発生し、どれだけの被害を出し、<br>文明にどのような影響を与えたか? <br>また、そこから社会は、人々は、いったいどのように立ち直ってきたのか?  <br> <br>本書では、交易からヨーロッパに広がったペストをはじめ、<br>大流行から2つの帝国の滅亡をもたらしたとされる天然痘、<br>上下水道の整備や都市の近代化につながったとも言われるコレラや赤痢、<br>医療崩壊から拡大し、第一世界大戦の終焉につながったといわれるスペインかぜなど、<br>世界史を変えた10の感染症を取り上げ、<br>その蔓延の過程と背景、収束までの経緯について解説する。<br>脇村 孝平 監修
日本経済新聞出版社
2020年12月
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