今日がいちばんいい日 / テクノアサヤマ

緩和ケア医であり哲学を研究する大学院生である著者が,ホスピスや在宅医療の現場で,考えたことを綴ったエッセイ.緩和ケアと僻地医療を経た後,総合診療に従事しながら哲学の研究を行っている著者が,生きることと死ぬことを見つめながら綴ったエッセイ.<br>緩和ケアとは何か,病とともに生きるとはどういうことか,倫理的であるにはどうすればよいのか.死んだことのない私は,死にゆく人のとなりで何ができるのか.「じぶん」と「じぶん以外の人」の間には何があって,何がないのか?<br>答えのない問いを抱えながら,前に進むための一冊です.<br><br>※本書は,2018年より日経メディカルOnlineにて連載中の「今日がいちばんいい日」を再構成および改題し,加筆修正を行ったものです.<br>テクノアサヤマ
南山堂
2025年07月
キヨウガイチバンイイヒ
テクノアサヤマ
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