革命と親密性 毛沢東時代の「日常政治」 / 鄭浩瀾
家族、同僚、隣人――近しい関係からみた革命<br>中華人民共和国が成立した1949年から毛沢東が死去した1976年までの「毛沢東時代」を、普通の人々はどう生きていたのか。第一部「婚姻、性と権力」では、主に農村における婚姻・セクシュアリティをめぐる関係の変容と実践、第二部「革命の論理と家族の絆」では、家族関係の変容と葛藤、第三部「社会生活の空間における親密性と革命」では、都市空間での同僚・友人関係、娯楽や飲食を通して構築される親密な関係、村落内部の親密な関係と革命の展開との密接なつながりについて、日記、手紙、口述資料などを用いて考察する。<br>鄭浩瀾
東方書店
2024年12月
カクメイ ト シンミツセイ モウ タクトウ ジダイ ノ ニチジヨウ
テイ コウラン
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