お寺の行動経済学 / 中島隆信

なぜ人は厄除けやお祓いをするのか？　「祈り」というニーズに仏教はどのように応えてきたのか？　行動経済学の観点から分析する。人はなぜ祈るのか？<br>あなたはなぜ厄除けをやめられないのか？<br>厄年表も各種ご祈祷もお寺の巧みな「営業戦略」？<br><br>全国のお寺で大反響『お寺の経済学』待望の続編<br>一見不合理な人間行動を最新の経済学で分析し、お寺と人の未来を考える<br><br>特に信仰心もないのに、富士山に登ればご来光に手を合わせ、年始には初詣に行き、厄年になれば厄除けをし、受験では合格祈願する私たち。一方、厄年表や健康祈願、合格祈願、商売繁盛、交通安全祈願……と「メニュー」を巧みに用意する寺院。両者の行動を「行動経済学」から分析し、私たちとお寺との正しい付き合い方を伝授すると共に、今後の寺院と僧侶のあるべき姿を考える。<br><br><br>中島隆信
東洋経済新報社
2023年04月
オテラ　ノ　コウドウ　ケイザイガク
ナカジマ　タカノブ
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