ビジネスとしての宗教 / ポール・シーブライト 黒輪篤嗣
宗教がなぜこれほど強大な力を持っているのか経済学的視点から考察。プラットフォームとしての機能に着目し、宗教活動の源泉に迫る。宗教の「経営面」に光を当てた、全く新しい画期的論考<br><br>なぜ人は宗教にこれほど引きつけられるのか?<br>熾烈な顧客獲得の歴史から見えてくるもの<br><br>宗教は交際相手や仕事相手も見つかる驚きのプラットフォームである!<br><br>貧しい女性が進んで教会に寄付する意外な動機<br>一般人は気づけない「長く退屈な儀式」の深い理由<br><br>権力の乱用が生まれる組織構造とその対応策も解明<br><br>『殺人ザルはいかにして経済に目覚めたか?』著者による最新刊<br><br><br>「経済の観点から宗教に斬新な分析を加えている。ポール・シーブライトは宗教を独創的なプラットフォームの組織、つまり、インスタグラムやXと全く同じようにユーザーたちに互恵的な関係を築かせるものとして描き出している」<br>――『フィナンシャル・タイムズ』紙<br><br>