家(チベ)の歴史を書く / 朴沙羅 著

「個人の人生を、どう歴史として残せるのだろう」家族への親愛と歴史への洞察に満ちた、ある家の記録。岸政彦、星野智幸推薦。解説=斎藤真理子「個人の人生を、どう歴史として残せるのだろう」家族への親愛と歴史への洞察に満ちた、ある家の記録。岸政彦、星野智幸推薦。解説 斎藤真理子「自分の親戚がどうやら「面白い」らしいことは知っていた」社会学者である著者は、済州島から日本へ来た親族にインタビューする。「社会学は過去をどのように扱えるのか」「ひとの語りを聞くとはどういうことか」自問しながら、著者は伯父二人と伯母二人の生活史を聞きとっていく。亡くなった伯父との約束を果たすべく書いてみせた、ある家(チベ)の歴史。<br>朴沙羅 著
筑摩書房
2022年10月
チベ ノ レキシ オ カク
パク サラ
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