ソ連核開発全史 / 市川浩 著

史上最大の水爆実験から最悪の原発事故、原発大国ウクライナの背景まで。危険や不安を孕みながら推し進められたソ連の原子力計画の実態に迫る、かつてない通史。史上最大の水爆実験から最悪の原発事故、原発大国ウクライナの背景まで。危険や不安を孕みながら推し進められたソ連の原子力計画の実態に迫る、かつてない通史。第二次世界大戦後、大規模な軍拡競争を伴う東西冷戦下のソ連において推進された原子力政策は、人類史をどう変えたのか。最初期の放射線研究、史上最大の水爆実験から、世界初となるオブニンスク原子力発電所稼働、東側同盟国への原子炉輸出、民間の原子力ビジネス、そして史上最悪のチェルノブイリ原発事故に至るまで。諜報活動を重ね、危険や困惑を深めながらも、科学技術を総動員して推し進められた知られざる数々のプロジェクト。現代ロシアの基礎をつくったその計画の全貌に迫る、はじめての通史。<br>市川浩 著
筑摩書房
2022年11月
ソレン カク カイハツ ゼンシ
イチカワ ヒロシ
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