アガンベンの思想圏 / 岡田温司
様々な領域を横断し新たな哲学の扉を開いたアガンベン。ネグリとの関係、潜勢力と現勢力、アナキズム、喜劇などを通して思想を追う。全著作ブックガイド付き。20世紀を代表する哲学者・ジョルジョ・アガンベンは言う、「わたしはエピゴーネン(亜流)である」と。ハイデガー、ベンヤミン、フーコー、デリダ、ネグリ、そして道化プルチネッラ……他者という「鏡」の中に自己の哲学を見出すこの思想家の概念の起源と展開を著作群に読み解く。デビュー作『中身のない人間』から最新刊『クアデルニ』までを射程に収め、認識と無知、聖と俗、アナーキーとデモクラシー、悲劇と喜劇など、両極間を宙吊り状態のまま渡っていく、そのスリリングな思考はどこに向かうのか?<br>岡田温司
筑摩書房
2026年04月
アガンベンノシソウケン
オカダアツシ
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