頭山満 沈黙の昭和史 / 石瀧豊美

昭和天皇と頭山満には、天皇の婚約破棄問題(宮中某重大事件)をめぐる秘められた絆があった。この問題に沈黙を守り抜いた頭山と天皇の真のつながりを描き出す。昭和天皇は頭山満の死に際して勅使を遣わし、その葬儀は国葬の様相を呈した。無位無官の頭山がなぜ異例の扱いを受けることになったのか。それは皇太子時代の婚約破棄問題(宮中某重大事件)をめぐって、昭和天皇と頭山の間には秘められた絆があったからだ。この問題への沈黙を守り通した頭山と天皇の密かなつながりを解き明かすとともに、右翼の巨頭とされてきた頭山の真実の姿を、100年の時を超え史料に基づき正確に描き出す。<br>石瀧豊美
筑摩書房
2026年01月
トウヤマミツルチンモクノシヨウワシ
イシタキ,トヨミ
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