裏千家茶道点前と棚の扱い 14 / 千宗室
炉の台目点前は道具の置き合わせが通常と異なり、誰が袖棚は小棚でも道具を流して置かないなどが特徴。学んでみましょう。〈淡交テキストは2024年から3年間、点前の流れをわかりやすく、ポイントを押さえて紹介してゆきます。〉<br>〈毎月、基本的な点前のほか棚の扱いも紹介、解説。2025年も増刊号をお届けします。〉<br>2025年の淡交テキストは、千宗室家元監修、今日庵業躰部監修による、点前と棚の扱いを紹介、解説してゆきます。コンパクトになることでお稽古前のおさらいや、普段の予習復習にも役立ちます。≪点前≫では、基本となる平点前からはじまり、季節の点前や茶箱、立礼など基本的な点前を毎月解説し、点前のワンポイントもお伝えします。続く≪棚の扱い≫では、歴代家元のお好みの棚と扱いを写真をまじえて紹介。14号は道具の置き合わせが台子、長板が基準となっている、台目(炉)の濃茶点前と後炭手前です。棚は炉の時季のみに用いる、無限斎好みの誰が袖棚の扱いです。<br>千宗室
淡交社
2025年02月
ウラセンケ チヤドウ テマエ ト タナ ノ アツカイ 14
セン ソウシツ
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