北斎時代の「絵手本」で「絵皿」を解く 3 / 河村通夫
著者がコレクションする江戸絵皿に込められた絵の由来や故事を北斎を中心とした絵師の絵手本で探る「絵解き」本です。〈絵解きから先人の訓(おしえ)、人生の基(もとい)を学ぶ。〉<br>〈江戸絵皿に込められた絵の意味を絵手本から探る絵解き本です。〉<br>江戸時代に焼かれた江戸絵皿には単なるおめでたいモチーフを超えた意味や物語のある絵が描かれています。その絵の意味を解く「絵解き」は多くの人々の学びや娯楽として行われてきました。「絵解き」は、古く平安時代から昭和の半ばまで、大人から子どもまでが楽しみ、人々の暮らしの中に生きていました。<br>本書は、著者がコレクションする800枚以上もの江戸時代後期を中心とした絵皿を、北斎を中心とした様々な絵手本と対比することで絵解きし、絵の由来や故事などを解説します。第1巻「花・七福神の巻」は2024年3月、第2巻「鳥・仙人の巻」は2024年9月に刊行。第3巻は「動物」「日本人物」をテーマにした絵皿を収録。全3巻。<br>河村通夫
淡交社
2025年03月
ホクサイ ジダイ ノ エテホン デ エザラ ヲ トク 3
カワムラ ミチオ
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