悩んでもがいて、作家になった彼女たち イタリア人が語る日本の近現代文学 / イザベラ・ディオニシ

周囲の厳しい目にも負けず新年を貫き生き抜いた女流作家たち。自らをさらけ出した作品は、今も色褪せることなく心に訴えかける。〈日本の近代から現代文学を彩った、タフな女流作家たちを斬る!〉<br>〈「繊細さん」「低収入独身女子」「親ガチャ」……現代の女性たちが抱えている問題について、近現代の女性作家たちも同じよ<br>うに悩んでいた!〉<br><br>平安時代の女性作家を新たな視点で紹介し、多くの共感を得た『平安女子は、みんな必死で恋してた』(2020)。その続編として、今度は近現代の女性作家に迫る一冊。前著に劣らぬ新解釈とともに、「低収入」「親ガチャ」など、現代のさまざまな問題とリンクするようなキーワードを設定し、女性作家たちの生きざまを分析。制約の中で生き抜いた女性たちの、強い個性とメッセージを紹介します。<br>イザベラ・ディオニシ
淡交社
2023年09月
ナヤンデ モガイテ サツカ ニ ナツタ カノジヨタチ
イザベラ デイオニシオ
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