釜と金工品 / 新郷 英弘 著
日本で発展してきた鉄製の釜を中心に、中国伝来の古銅の花入など、茶道具のなかの金工品の数々を見ていきます。〈見過ごされがちな茶席の主、「茶の湯釜」を徹底解剖〉<br>〈新進気鋭の筆者による“新しい“ 茶道教養講座全16巻。第七回配本〉<br><br>今回のテーマは、「釜と金工品」。いまや茶会を持つことを「懸釜」と表現するほど茶の湯の中心となった釜。しかし、その鑑賞のポイント・適切な扱い方・つくり方・起源・歴史となると、意外と知らないことが多いもの。本書では、「芦屋釜の里」学芸員の筆者が、釜のあらゆる側面から体系的に、わかりやすく説明。そのほか、中国伝来の古銅の花入など、茶道具のなかの金工品の数々について言及します。<br>新郷 英弘 著
淡交社
2017年06月
カマ ト キンコウヒン
シンゴウ ヒデヒロ
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