中国朝鮮の陶磁器 / 降矢 哲男 著

「唐物」「高麗物」と呼ばれて茶の湯に親しい中国と朝鮮半島の陶磁器について、茶碗を種類別にとらえながら、歴史的な流れを考察。〈「唐物」と「高麗物」の茶碗がわかる!〉<br>〈新進気鋭の筆者による“新しい“ 茶道教養講座」全16巻。第13回配本〉<br><br>茶碗や茶入といった茶会のなかでも中心的な道具は、陶磁器が主体を占めます。なかでも茶碗は、亭主と客の間を行き来するものとして、多くの茶人たちの心をとらえ、特に中国や朝鮮半島よりもたらされたものは、唐物や高麗物などと呼ばれ、珍重されてきました。本書では、茶碗を種類別にとらえながら、茶道具における唐物、高麗物の歴史的な流れを見ていきます。<br>降矢 哲男 著
淡交社
2018年09月
チユウゴク チヨウセン ノ トウジキ
フリヤ テツオ
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