澁谷義人第三歌集 但馬へ / 澁谷義人

作者が18年ぶりに戻った故郷但馬での生活や変わりゆく環境の中で妻や子供、それに年老いた両親の介護などを思いを込めて詠った歌集作者が十八年ぶりにふるさとの但馬へ帰ってきたところから始まるこの歌集は長篇の映画を観終わったようなずっしりとした手応えと重みが残る、それも最近のオシャレな映画ではなく昭和の頃の泥臭くて熱くて人間の息遣いが画面からびしびし伝わってくるような作品で、武骨なことは間違いない。変わりゆく故郷での生活のなかで、妻や子供達それに年老いた両親の介護などを題材に、うまい下手を超えて、その武骨さが深い味わいをもたらしている歌集となっています。<br>澁谷義人
星雲社
2026年02月
シブタニヨシトダイサンカシユウタジマヘ
シブタニヨシヒト
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