潰瘍性大腸炎・クローン病寛解維持のために自分で出来ること 薬・エレンタールなしで寛解を維持しているクローン病患者の母の手記 / 森重由紀

根本的な治療法がないクローン病の息子を持つ母親が薬に頼らず寛解に導いた方法を公開クローン病は根本的な治療法がない難病であり、治療薬がなかった時代には食事の成分を制限する栄養療法が治療の主体であった。時は流れ、医者も患者も有効な薬物療法に頼りがちな近年、忘れかけていた栄養療法の重要性を再確認させられる症例報告である。 (長浜クリニック院長 長浜 孝)/生物学的製剤ステラーラ、やめました。エレンタール、やめました。クローン病と確定診断された息子の寛解を願って、母が試したことの全て──2021年7月  8回目を最後に、ステラーラをやめる。2022年3月  内視鏡的寛解と診断される。エレンタール、すべての薬をやめる。2023年12月 2022年3月以降、薬、エレンタール、通院なし。寛解維持継続中。<br>森重由紀
星雲社
2023年12月
カイヨウセイ ダイチヨウエン クロ−ンビヨウ カンカイ イジ ノ タメ ニ
モリシゲ ユキ
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