知ってるようで知らない厚生年金の本当の実力 会社員に読んで欲しい / 宮本満栄/著
現役社労士が書く、会社員の為の厚生年金の話会社員が加入する厚生年金。毎月の給料から天引きされる保険料は決して安いものではありません。にもかかわらず、保障内容を正しく理解している人はどのくらいいるでしょうか? 多くの人にとって一番身近な年金は老齢年金ですが、実は厚生年金の本当の実力は障害年金や遺族年金において発揮されるものであることを知っている人はほとんどいません。この本では、会社員とその家族が厚生年金でどのくらい守られているかについて、年金の仕組みとともに解説しています。日本の年金制度は度重なる制度改正により複雑極まりないものになりました。しかしながら、年金は一人一人の人生に深く関わるものです。いつ、どんな時にどんな保障が受けられるのかを知ることは将来の安心につながります。この本では、老齢年金、障害年金、遺族年金、離婚時の年金分割について、筆者の年金事務所での体験を交えながら、会社員と社労士の対話形式でわかりやすく解説しています。<br>