武蔵野地図学序説 / 芳賀ひらく
武蔵野の生成と変容を、古地図、旧版地図、一般地図、主題図などに刻印された情報を手掛かりにたどる。旧石器・縄文時代から現代までを射程に捉えた地形謎解き本にして、大都市東京の地歴がわかるビジュアルハンドブック。関東平野西部に広がる武蔵野は、気候変動の温暖化により植生遷移し、野焼きや耕作など人間の活動が加わって今日の姿になった。その生成と変容を、古地図、旧版地図、一般地図、主題図など各種地図資料に刻印された情報を手掛かりにたどりながら、各時代の空間認知にアクセスする。旧石器・縄文時代から現代までのロングスパンを射程に捉えた地形謎解き本、大都市東京の地歴を知ることができるビジュアル学習本にして、街歩きのハンドブックとしても最適な一冊。<br>芳賀ひらく
創元社
2025年02月
ムサシノ チズガク ジヨセツ
ハガ ヒラク
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