60からは喜びはかけ算悲しみは割り算 / 沖 幸子 著

「50過ぎたら」シリーズの著者がアラカン(還暦)向けの初エッセイ。50代と違って60代になると、老いを意識し始める。親や大切なパートナーとの別れという悲しみを経験する人もいるだろうし、孫が生まれたり、職場を離れ新たな友人ができる喜びを味わう人もいるだろう。著者は老いはけっしてマイナスなものでなく、経験を活かし堂々と開き直れるところがいいと言う。気持ちの持ちようで人生は何歳からでも毎日が筋書きのないドラマ。沖流の老いとの向き合い方、日々の生活の中に小さな喜びを見つけ方を。<br>沖 幸子 著
世界文化社
2021年08月
60 カラ ワ ヨロコビ ワ カケザン カナシミ ワ ワリザン
オキ サチコ
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