紛争と和解を考える−集団の心理と行動 / 日本心理学会 監修
古今東西の知見に基づき、争いをもたらす集団心理の危うさを解説。そのうえで最新の実験・調査から和解の可能性を探るいまなお紛争は、人類にとっての課題であり続けている。そこには、領土や資源の取り合いだけでなく、人間本性に根ざした原因が隠れているのではないだろうか。心理学は、人を排他的・競争的にさせる集団心理の危うさを、さまざまな実験をつうじて明らかにしてきた。本書には、そうした知見のエッセンスを1冊に凝縮。さらに、謝罪行動をめぐる最新の実験や調査を紹介し、大規模な紛争を経験した旧ユーゴ諸国とルワンダの現況を伝えながら、和解と融和の可能性を考える。<br>日本心理学会 監修
誠信書房
2019年08月
フンソウ ト ワカイ オ カンガエル シユウダン ノ シンリ ト コウドウ
ニホン シンリ ガツカイ ニツポン
/