十津川警部 阪急電鉄殺人事件 / 西村京太郎 著

事件の鍵は敗戦前夜に焼却された日記。何が書かれていたのか? ミステリーの巨匠、戦争への思い。十津川が歴史に挑む! 初文庫化!初文庫化!<br>連続殺人の鍵は敗戦前夜に焼却された日記。<br>何が書かれていたのか?<br>ミステリーの巨匠が贈る戦争への思い。<br>十津川が歴史の闇に挑む!<br><br>阪急梅田駅では、三路線の列車が同時に発車する。写真家菊地がそれを撮影に訪れた夜、旧友の木内えりかが六甲駅ホームから転落。殺人だった。彼女の祖父宏栄は、戦中に阪急の顧問弁護士で、社長の小林一三や吉田茂、石原莞爾と交流。終戦前に和平を訴えて政府を批判し、獄死した。えりかは宏栄の本を出版しようとしていたという。十津川はこれこそが事件の鍵と睨むが!?<br>西村京太郎 著
祥伝社
2023年03月
ハンキユウ デンテツ サツジン ジケン
ニシムラ キヨウタロウ
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