阪急電鉄殺人事件 十津川警部シリーズ / 西村 京太郎 著
三線が同時発車する梅田駅から事件は始まった―殺人の鍵は敗戦前夜の日記! 吉田茂、石原莞爾、小林一三…歴史の闇に十津川が挑む!シリーズ最新刊! 三路線が同時発車する阪急梅田駅から事件は始まった――<br>連続殺人の鍵は敗戦前夜に焼却された日記!<br>吉田茂、石原莞爾、阪急社長小林一三……歴史の闇に十津川が挑む!<br><br>阪急梅田駅では、神戸・宝塚・京都の三路線の列車が同時に発車する。写真家菊地が撮影に来た夜、旧友の木内えりかが六甲駅ホームから転落、死亡した。遺体からは睡眠薬が検出、殺人だった。被害者が自費出版を進めていたと判明した矢先、新たな殺人が! えりかの祖父宏栄は、戦中の阪急顧問弁護士で、社長の小林一三や吉田茂、石原莞爾と交流。大戦末期に和平を訴えて政府を批判し、獄死していた。未刊の本は宏栄についてのものと思われ、十津川はこれこそ事件解決の鍵と睨むが、捜査は思惑を超え、難航した……。<br>西村 京太郎 著
祥伝社
2019年10月
ハンキユウ デンテツ サツジン ジケン トツガワ ケイブ シリ−ズ
ニシムラ キヨウタロウ
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