ロックと悪魔 / 黒木朋興

なぜそこにいつも「悪魔」が姿を現すのか――ヘヴィ・メタルの悪魔表象について、政治や宗教観といった観点から考察する画期的著作。ブラック・サバス、スレイヤー、ヴェノム、メタリカ、聖飢魔II・・・・・・なぜヘヴィ・メタルではいつも「悪魔」が姿を現すのか――ヘヴィ・メタルが誕生し発展した主な地域がプロテスタント圏であることに着目し、カトリックとプロテスタントの違いという観点からキリスト教の文化的特徴について解説する。ポピュラー音楽の範疇を飛び越え、宗教史、思想、さらには政治・社会にいたる広範な視点から「ロック」を語る、前代未聞の一冊。<br>黒木朋興
春秋社
2024年11月
ロツク ト アクマ
クロキ トモオキ
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