近代日本宗教史 第4巻 / 島薗 進 他編

植民地における日本の宗教政策とは。翻って内地での宗教界・思想界の戦争への協力・反抗とその反省。帝国主義下の宗教現象を論じる。経済的行き詰まり打開のため、泥沼の戦争へと突き進む帝国主義の日本。現在では考えられない版図を誇った日本の植民地での宗教政策とはどのようなものだったのだろうか。また、宗教団体による総力戦体制の下での戦争への協力と抵抗、そしてその反省とは。<br>島薗 進 他編
春秋社
2021年05月
センソウ ノ ジダイ
シマゾノ ススム
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