自叙伝 / M.ヴァルトルタ 著
人は苦しみをどう生きるか。聖女マリア・ヴァルトルタ――長い闘病生活のなかで数多の苦悩と愛の人生を綴った驚くべき足跡。「苦しみは耐えるだけではない、愛する力となる…」――過酷な運命を内に秘めながら、神の摂理を生き抜いた聖女(一八九七〜一九六一)の不朽の記録。<br>人は苦しみをどう生きるか。育児拒否から始まる母親の横暴・虐待(恋の妨害、嫉妬、暴言)、二十七年にわたる病臥のうちで連綿と襲いかかる苦しみと愛の人生を綴った驚くべき人間像。<br>神への愛から「使徒職」を天命として引き受け、キリストから与えられたヴィジョンで見たままの情景、聴いたままの言葉を記録。遺された122冊のノートは17巻の著作として刊行される。本書は、わずか2ヶ月足らずで書き上げられ、その直後よりキリストの口述を書き取り始めるのだった…。<br>M.ヴァルトルタ 著
春秋社
2018年04月
ジジヨデン
ヴアルトルタ マリア M
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