ヒトは何処からきて何処へ行くのか 死生観の歴史から学ぶ / 木崎馨山
死を考えることは、より良く生きること<br><br>Z世代が混沌とした社会で生き抜くためには、“生きる上での拠り所”をもつことが必要だ??。<br><br>1300 年以上の歴史をもつ那谷寺(石川・加賀)の前住職が、古代日本人の死生観や自然観を膨大な文献から読み解き、若者たちへ語りかける。<br><br>はじめに<br>那谷寺について<br>古代の人類と来世<br>縄文時代の信仰<br>縄文人の死生観<br>海外交流があった弥生文明<br>大王と古墳時代<br>日本への仏教伝来<br>白の信仰と白山<br>山嶽道場の仏教とその思想<br>里の村々の信仰と浄土<br>江戸期の宗教統制と寺院<br>維新改革と仏教・神道の現代<br>墓の歴史と葬式<br>死者の魂は何処に向かうのか<br>宗教は衆生の幸せにどのように応えるか<br>死生観から見た浄土とは<br>木崎馨山
幻冬舎
2024年03月
ヒト ハ ドコカラ キテ ドコ ヘ イク ノカ
キザキ ケイセン
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