高村光太郎 月寒並木 / 菊池眞一 著
今まで明かされてこなかった、北海道・月寒での出来事がここに――。<br>「僕は北海道へ自分の芸術の大国を建設します」<br>高村光太郎は強い志を抱いて東京を発ち、ある牧場を目指した。<br>謎に包まれた彼の移住計画と、その実態に迫る研究書。<br><br>大正・昭和期を代表する芸術家の一人、高村光太郎。<br>彼はなぜ「酪農」に魅了され、何を成し遂げようと考えたのか。<br>親交の深かった人々やゆかりの地を辿りながら、<br>北海道の月寒牧場に滞在した空白の期間を探る。<br>菊池眞一 著
幻冬舎
2022年12月
タカムラ コウタロウ ツキサム ナミキ
キクチ シンイチ
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