紫式部の物語る声 源氏物語五十四帖現代語訳 1 / 紫式部 原作

千年前の物語は、すでにこの世の真実を語っていた<br><br>複雑に絡み合う人間心理、繊細な自然描写、内裏での政(まつりごと)や神事。<br>目に映るすべてが緻密に描かれた物語世界を分析し、<br>「原文分解分類法」を確立した著者による、原文に沿い本質に迫った現代語訳。<br><br>紫式部にとって、「物語」は、「物事の真実を語ること」。<br>後世の我々に、人間として「生きる意味」を、伝えたかったのだと思います。<br>(「おわりに」より)<br>光源氏誕生から、のちに妻となる紫の上との出会いまでを綴った、<br>「源氏物語」はじまりの全5 帖を収録。<br><br>理解がより深まる、著者作成の五十四帖人物相関図付き<br><br>まえがき<br>源氏物語原文五十四帖構成分類<br>源氏物語原文分解分類法1?18<br>桐壺<br>帚木<br>空?<br>夕顔<br>若紫<br>あとがき<br>参考文献<br>紫式部 原作
幻冬舎
2021年12月
ムラサキシキブ ノ モノガタル コエ 1 キリツボ ハハキギ ウツセミ
ムラサキシキブ
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