ネバーエンディング・ウィークエンド 3 / 座紀光倫

不器用な過去を乗せて、長い旅路の、様々な出会いが生んだ決意を胸に、三人はついに【目的地】ハイデルベルクを目指す――。ドイツで暮らす写真家、塁。同居人であるオスカーの提案で、突然の旅行が決まったある日。とある事件をきっかけに、二人は謎多き少年、エルに出会う。「母親のもとに連れて行ってほしい」と言うエル。最初はまったく取り合わないオスカーだったが、エルの必死な様子に結局連れて行くことに。<br>エルの母親の居場所を突き止めた三人の、宛てのない旅路は続いていた。オスカーと塁の出会いの話をきっかけに、初めてのケンカに発展したりと、相変わらず不器用な二人。旅路を振り返り、出会った人々、塁の優しさ、オスカーの言葉に背中を押され、エルはついに母親のもとへ向かう決意を固める――! ドイツを駆けるロードムービーコミック、【目的地】を目指す完結巻!<br>座紀光倫
幻冬舎
2024年06月
ネバ−エンデイングウイ−クエンド 3
ザキミツノリ
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