公判前整理手続の実務 / 山崎学

公判前整理手続の現在地がわかる実務家必携の一冊!<br><br>平成17年の公判前整理手続の創設と平成21年の裁判員制度導入により、刑事裁判は劇的に変化しました。<br>刑事裁判官として、そのことを肌身で感じてきた著者が、公判前整理手続の全体像を初めて明らかにした概説書の最新版。<br>争点整理、証拠整理、証拠開示など刑事裁判の流れの重要な局面にそって、公判前整理手続の内容や意義、運用上の問題点を具体的に示した、実務家にとっての指南書。<br>争点と証拠の整理のあり方や手続の長期化などの問題解決への道を模索しつつ、令和5年の刑事訴訟法改正や積み重ねられてきた判例・裁判例をふまえ、現下の運用状況を明示するとともに、迫りくる刑事裁判のIT化にも言及した決定版。<br><br>山崎学
弘文堂
2024年10月
コウハンゼン セイリ テツズキ ノ ジツム
ヤマザキ マナブ
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