死について考える / 遠藤 周作
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「本当に苦しいでしょうね」「やがて私たちもそうなるんですから」生き残る者のこの言葉はまもなく地上を去っていく者に理解と人間的連帯とを示し、ある程度の慰めを与える。だが、それは死ん でいく者の苦しみの半分を慰めてあげても、あとの半分を鎮めはしない。その50パーセントをも鎮めるためには……。 著者が遺そうとした心優しいメッセージ。<br>遠藤 周作
光文社
1996年11月
シ ニ ツイテ カンガエル
エンドウ シユウサク
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