世間胸算用 / 井原西鶴
一年の収支決算日である大晦日。借金取りとの攻防を軸に、貧乏に追われる庶民の悲喜劇を描いた傑作“連作短編集”!一年の収支決算日である大晦日その日の事件を軸に、貧乏に追われる庶民の悲喜劇を描いた「連作短編小説」。六軒の裏長屋住人のその日暮らし、正月飾りのことで息子を叱る隠居婆、亭主の入れ替わりで借金取りから逃れようとするもの、絶望にたえる貧者とその女房の夫婦愛など。落語のようなオチを交え、無名の人々の滑稽さや可笑しさを、愛情にみちたまなざしで掬い取った傑作をリアルにストレートに伝える関西弁での現代語訳。<br>井原西鶴
光文社
2024年12月
セケン ムネサンヨウ
イハラ サイカク
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