漫画のカリスマ 白土三平、つげ義春、吾妻ひでお、諸星大二郎 / 長山靖生
個性的な作品を描き今も熱狂的なファンを持つ漫画家四人。その作品と生涯を通し昭和戦後から現在の精神史を読み解く。本書で取り上げる4人の漫画家、白土三平、つげ義春、吾妻ひでお、諸星大二郎。いずれも個性的な作品を描き続け、今も熱狂的なファンを持つ。何より後続の漫画家(志望者)を惹きつけ、畏敬され、その遺伝子が次世代のポピュラーな表現を形作ってきた。彼らはどんな方法で時代を掴み取り、本質を抉る表現に到達したのか。その作品はどう社会を動かし、変えたのか。作品と生涯を通し昭和戦後から現在に至る日本の精神史を読み解く。<br>長山靖生
光文社
2024年09月
マンガ ノ カリスマ
ナガヤマ ヤスオ
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