日本の政策はなぜ機能しないのか? EBPMの導入と課題 / 杉谷和哉
エピソード・ベースからエビデンス・ベースへ――それって本当にできるの? 政策形成のありかたを多角的に問う。近年、政治の世界ではデータやファクトにもとづいた政策形成の流れができており、「EBPM(Evidence Based Policy<br>Making)」と呼ばれている。しかし実際にはヘンな政策ばかり実現されるし、時間と費用の無駄ではないかといった疑問は残る。いったい私たちはどのように政策を考え、評価すればよいのだろうか? 専門家じゃなくてもスルスル読めて、関係者にはグサッと刺さる。気鋭の学者が届ける政策のあたらしい見取り図。<br>杉谷和哉
光文社
2024年07月
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スギタニ カズヤ
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