ゴータマ・ブッダ 縁起という「苦の生滅システム」の源泉 / 並川 孝儀 著
ゴータマ・ブッダの脱人格化は可能か?信仰から論理へ―。言語化され有機化された仏教思想。その本質をラディカルに問う、仏教学の新たな地平を切り拓くシリーズ。私たちが自明視している「ゴータマ・ブッダ」観や「縁起」観を再検討する試み。『スッタニパータ』を中心とする古層文献を詳細に読み込み、ゴータマ・ブッダ観の形成過程や縁起説の思想的重層性を論理的に導き出す。<br>並川 孝儀 著
佼成出版社
2010年10月
ゴ−タマ ブツダ エンギ ト イウ ク ノ シヨウメツ システム ノ
ナミカワ タカヨシ
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