老いと踊り / 中島 那奈子 編著
老いたダンサーは引退すべき? 若い身体=美? 強さや効率性を至上命題としない新しい主体を、老いと踊りの問題を通して探る。老いたダンサーは引退すべき? 若い身体=美? 強さや効率性を至上命題としない新しい主体を、老いと踊りの問題を通して探る。<br> <br>年齢を重ねたダンサーを起用したピナ・バウシュやジャドソン教会派、100歳を超えても踊り続けた大野一雄、老いを成熟とみなす能や踊りの分析をとおし、長時間労働と規律化が可能であるがゆえに近代で理想とされた「若い」身体の価値を再考、脱主体、脱近代的な身体の可能性を探る。<br>中島 那奈子 編著
勁草書房
2019年02月
オイ ト オドリ
ナカジマ ナナコ
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